株式会社クワキ・シビルでは
トンネル設計(地質調査・FEM解析・測量・グラフィックデザイン・環境調査) コンクリート構造物の非破壊検査器具(【Drコロリン】【デジコロ】)の 製造・販売を行っております。 Drコロリン 旧名称:コロリン転検棒 |
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本システムは、構造物のジャンカ・剥離等を非破壊で点検するものです。本検査器は転打子を構造体等の表面に沿い移動させると打撃音が得られる形状で、従来のハンマー等を用いた打音検査に比べ個人差が少なく、点検の作業性(疲労軽減)、安全性、効率、正確度、信頼性が向上するとともに省力化が図れます。 1.従来法打撃用ハンマーの持手部に代わり、 当社製は多段伸縮式の操作棹を用いました。 2.主要部及び内部のパーツが全てステンレス製であるため、 錆びにくくなりました。 3.操作棹支軸部に構造体等の表面に押し当てながら回転する転打子を備えました。 4.狭小箇所、騒音場所、雨や風、交通量及び人の通行が多い場所においても、 通常の点検具の他、オプションとして揃えた聴診器、延長棒、マーキング棒を ジョイントタイプの【Drコロリン】に接続して使用することにより 点検作業の効率を向上させることができます。 5.点検作業の安全性と工期の短縮化、及び作業コストを縮減できます。 |
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1.上記構造の回転式連続打音検査器を用いて、構造体等を形成するモルタル、 タイル、あるいはコンクリート等の表面に操作棹を手に持って 先端の転打子を押し当て上下・左右に回転移動させます。 2.点検箇所が高所あるいはトンネル天盤付近、狭小箇所、騒音場所等の場合は、 必要に応じて操作棹の中に収納されている伸縮性支持部を伸ばし、 あるいは延長棒、聴診器を取り付けます。 (延長棒、聴診器を取り付ける場合はジョイントタイプの検査器が必要です。) 3.上記[1.]の状態で転打子を構造体等の表面から離さず回転させると、 その外周面角部の摩擦力が構造体など表面の滑動を抑止する力となり、 角部が支点となって回転する毎に連続して打撃音を発生させます。 4.連続打撃音(転動音)から判別した不健全部あるいは健全部の位置を マーキング(高所の場合はチョークを取り付けることが可能な マーキング棒を使用する)とともに、図面等へ記載します。 |
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